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【絵画教室ブログ】絵画のサイズのはなし②

アート倶楽部カルチェ・ラタン 運営事務局です。

教室ブログではさまざまな話題をお届けしていますが、
今回は、前回に続いて作品の大きさにまつわるお話です。

このテーマについて、
今後数回にわたり、
号数を中心に、サイズの基本的な考え方を、
少しずつ整理していきたいと思います。

……………………………………

前回は、「50号」がどのくらいの大きさなのか、
サイズ感を中心に見てきました。

その中で少し触れた
「F」というアルファベットについて覚えていらっしゃるでしょうか。

実は、号数の前には
F・P・M・Sといったアルファベットが付くことがあります。

今回は、このアルファベットについて見ていきます。

F・P・M・Sって何の略?

絵画のサイズ表記では、
「50号」などの数字の前に、
F・P・M・Sといったアルファベットが付くことがあります。

これは作品の大きさそのものではなく、
縦横の比率(かたち)を表す記号です。

同じ50号でも、
Fなのか、Pなのかによって、
縦と横のバランスが変わります。



それぞれの意味

それぞれのアルファベットには、
もともとの名称があります。

F … Figure(人物)
P … Paysage(風景)
M … Marine(海景)
S … Square(正方形)

名前を見ると、
「人物はF」「風景はP」と決まっているように感じるかもしれません。

ですが現在では、
この用途が厳密に決められているわけではありません。

描きたいモチーフや、
画面の構成によって、
選ばれるサイズはさまざまです。

まずは「形の違い」として

最初のうちは、
それぞれの用途を覚えるというよりも、

「同じ号数でも、いくつかの形がある」

ということを知っておくだけでも十分です。

この違いを知っておくと、
絵を見るときにも、
「この作品は横長だな」
「正方形に近い画面だな」
といった視点が生まれてきます。

……………………………………

今回は、
F・P・M・Sというアルファベットが
何を表しているのかを見てきました。

次回は、
10号・20号・30号といった、
より身近なサイズについて、
具体的な大きさのイメージとあわせて見ていきたいと思います。

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